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艦船関係
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817 1・スキージャンプ方式の空母は英国のアイデアと聞いております。その後各国海軍でこれを真似るようになったわけですが、英国への特許料の支払いとかはどうなっているのですか?

2・スキージャンプ方式とカタパルト方式を併用した空母がないのは何故ですか?
併用すれば大量の爆弾や補助タンクを装備したまま発艦できると思うのですが?
以上、よろしくお願いいたします。
朝霞陸自

  1. 1:アイディアを発表してすぐに出願しない限り特許取得は無理でしょう。発表時点で各国に出願するのは困難だったと思われます。また、仮令特許を取っていたとしても、他国が採用した時には存続期間が過ぎているでしょう。
    2:質問の内容が、カタパルトの先端を多少とも上方に向けている空母が無い理由を問うているのであれば、ヘリコプターの離着陸、航空機の配置等が大きく制限されます。それ以前に、設計、建造、補修が大変です。
    UK


  2. 返信ありがとうございます。

    1 “発表時点で各国に出願するのは困難だった”というのは軍事機密なので特許出願は控えていたということですか?

    2 ご指摘のように“スキージャンプ方式とカタパルト方式の併用”は確かに無理がありますね。稚拙な質問をしてしまいました。(^^)

    朝霞陸自


  3. 1.特許料、取れる国からは取ってるかも
    2.スキージャンプに沿わせる湾曲したカタパルトが原理的に開発不可能とは思えません、技術的ハードルは以外に低いかも。
    指摘された様に、スキージャンプの本質的な欠点は、甲板の滑走区間が水平ではないので航空機とその支援機材やその他各種機材を駐めにくく、事実上滑走にしか使えない事です。
    ヘリコプターですらホバリング出来ない超過重量で離陸させる運用が遠距離出撃等で想定しうるのでカタパルト発進に対応させる意義があるのに、
    ハリアーを艦上化する際にカタパルト発進に対応させなかった事への弥縫策だと思います、スキージャンプは。
    にも。



816 wikiの大和型戦艦の全長が263.4mになってるんですが263mじゃありませんでしたっけ?
新しい考証とかでたんですか?
yamato

  1. 航空写真に映った大和が263mより少し大きいという話は聞いた事があります。
    デスコン


  2. 回答ではありませんが・・・暖かい時と寒い時で全長が40センチぐらい違うってことはないですかね?


    ・・・と思って計算してみましたが、全長263mの一本の鋼材が熱膨張するとしても30℃で9.5センチしか伸び縮みしませんでした。
    おうる


  3. デスコンさん
    航空写真ってそこまでの精度でわかるんですか?
    当時の写真ってかなり不鮮明だと思うのですが。

    おうるさん
    仮にその誤差があったとしてもカタログスペック上は263mなのでは?
    yamato


  4. 確かにそうですね。そこまで正確にはわからないですよね。

    でも、私もカタログスペック上での値は263mが正しいと思っています。
    デスコン


  5. となると、wikiにありがちな間違いということでしょうか?
    yamato


  6. 性能諸元(計画値)と記載されていますね。
    暇人


  7. それはわかってます。
    私が知りたいのはその数字がどこから出てきたかです。
    今まで大和型戦艦の全長は計画値も含め全て263mと記載されたものしか見たことがありません。
    明らかに誤記のようなものならいくつかありましたが。
    yamato


  8. WIKI のノートとか使用されて直接本人に確認されれば宜しいのでは無いでしょうか?
    暇人


  9. 海外のインチとかフィートの資料から逆算したのかと思って、色々変換していたのですが、
    10370インチというきりの良い数で、263.398mという263.4mに近い値が出ました。
    それと、プラモからの逆算の可能性も考慮したのですが、350/1スケール752mm大和では、263.2mという値しか出ませんでした。
    逆に、263.4mから350/1スケールを計算してみたら、複雑な数値になったのでこれも違いそうです。
    デスコン


  10. 10370インチからですか……フィートに直すと少し微妙な気もしますが確かに値は近いですね。
    アメリカの書籍かなにかに記載されていた値から書かれたということになりますかね?
    yamato


  11. その後『yamato 10370in』で検索したのですが、ヒットしませんでしたので、これも違うかもしれませんね。

    もうひとつ思いついたのですが、
    新造時の長門は全長213.4mですから、大和の新造時と混同した可能性もあります。
    デスコン


  12. なるほど。
    yamato


  13. 思いつきで宜しければ艦首御紋章の厚みが40pとか
    駄レス国務長官


  14. 御紋章があることは前からわかってたわけですしそれはないんじゃないでしょうか?
    yamato


  15. ハインマットのぶんとか?
    超音速


  16. あれって全長に含むんですか?
    yamato



815 何度も失礼します。
自作の小説用に対潜戦闘に関する艦艇や装備を調べているのですが、調べれば調べるほど疑問が湧いてきてわけが分からなくなっています。以下の2点について、ご存知のかたがいましたら教えてください。

@英米(というかイギリス)の水上艦は水中聴音機を使ってなかったの?
たとえば日本の松型駆逐艦では探信儀と水中聴音器をセットで載せてたようですが、調べた限りだと英米の水上艦は探信儀しか搭載していなかったようです。両国海軍が探信儀による正確な位置特定を重視していたというのは以前から知っていたのですが、だからといって探信儀のみに頼るというのはちと極端な気がします。これは本当のことなのでしょうか?

A探信儀で聴音機の真似事はできるの?
つまり聴音機の代わりに探信儀で水中の音を聞き取る作業が可能か否か、あるいは実際にそういう運用がなされた事例はあるのかということです。今まで潜水艦の捜索は『聴音機で敵の存在や大まかな位置を探知』→『目標に接近して探信儀でより正確な座標を測定』という流れだと思っていたのですが、上記のとおりだとすると自分のイメージは正確なものではないということになります。
もし仮に代用できないのならば、英米における対潜警戒は遠距離においてレーダーに依存していたと考えていいのでしょうか?


のけ

  1. 1.インターネットで調べた結果ですが、原則として水中聴音機は装備していないようです。
    2.探信儀と聴音機では、使用する波長が違います。
    3.それ以前に、潜水艦の探知に対する認識に誤りがあります。当時の聴音機は、単艦では10km、艦隊では30kmです。水中に潜って電動機で動く潜水艦なら、自艦や被護衛船からの雑音もあり、事実上探知不能です。
    潜水艦の存在や大まかな位置の探知は、暗号の解読(我国はこれでやられた)、発信された電波による複数個所からの方位測定、敵の戦法の推測(我国は、これでもやられた)等です。

    UK


  2. UKさま
    回答ありがとうございます。
    @
    ああ、やっぱりそうですか。
    A
    えっと、「聞き取れる波長の範囲が違うから無理」ということでよろしいでしょうか?(ただ、それだと戦記等で見られる「圧潰音を聞いて撃沈と判断」っていう描写と矛盾する気が……)
    B
    「近距離じゃないと聴音機による位置特定は難しい」ってことですね、分かりました。
    のけ


  3. @英国の 二次大戦当時のもので、アクティブでない、聴音のみのものはアスディックではなくハイドロフォンとして重巡洋艦や航空母艦などに搭載されています。
    戦中型としては132型ハイドロフォン装置などが用いられています。

    対潜戦闘を行う艦艇は、基本的にアスディック、ソナーでアクティブ、パッシブ 両方に用いています。これは戦後の海上自衛隊護衛艦なども同様ですね。

    A可能です。
    むしろ、ハイドロフォンのみのほうが、対潜能力を持たない船に載せるサブセット的な扱いです。
    SleepyEnsign


  4. SleepyEnsignさま
    ご回答、感謝いたします。
    @
    聴音機は探知装置というよりは、むしろ警戒装置として用いられていた側面があるのですね。勉強になります。
    A
    なるほどで。探信儀と聴音機の扱いは、日本とは多少異なるようですね。これはちょっと驚きです。

    ありがとうございました。
    のけ


  5.  お書きになられる小説が、もしも、第2次大戦初期のUボートを扱われるのなら、目視が基本となります。というのは、艦載レーダーがまだ普及しておらず、デーニッツは配下の潜水艦に夜間水上攻撃を指示しておりましたので、アスデック(探信儀)が使用できなかったからです。したがいまして、その頃に限って申せば、「英米における対潜警戒は遠距離においてレーダーに依存していた」のではないということになり、水上艦艇もしくは航空機による目視ということになります。もちろん、1の最後にお書きになられていることも有用ではあったと思いますが、この時代の北大西洋においては、たとえば、HF/DFは1941年3月に実艦配備されていますし、ウルトラ情報は戦争初期にはありませんでした。そして、大戦初期においては、ドイツがどのような戦法を使用するかなどということは、分からなかったのはもちろんです。
     御存知かとは思いますが、念のため、書き添えておきます。
     
    hush


  6. >hushさま
    アドバイスありがとうございます。
    小説の世界観自体は架空のものですが、史実の1942年ごろに対応した艦艇・装備・運用等を参考に執筆中です。ですのでそのあたりは大丈夫かと思います。
    なお内容は船団護衛隊を主役に据え、フォレスターの『駆逐艦キーリング』と史実のバレンツ海海戦を足して2で割ったような代物です。まあ色々と変なものも混ぜていますが。
    のけ


  7. 5の夜間水上攻撃について参考までに記すならば、高所に位置する水上艦の見張りからは暗い海面に浮かぶ舷側の低い潜水艦を発見し、視認することは困難であるが、低所に位置する潜水艦からは明るい夜空を背景にして水上艦、獲物を発見することは容易なことによります。我国潜水艦は、戦前はこの方法で敵戦艦への雷撃を訓練していました(初期の世界の艦船での確か堀氏の説明)。
    その他、第2次世界大戦時といっても、日独英米の聴音機、アクティブソナーの装備は種々です。初期か後期か、対潜艦か大型艦か等で種々相違します。
    なお、2のBの近距離じゃないと聴音機による位置特定は難しいも何か誤解があるようです。現在ならば、自艦の航路を変更して、大凡の目標の位置を推定することが可能ですが、当時はどうだか、どの程度だったか。近距離の意味も不明です。
    UK


  8. せっかくだから、参考用に英海軍のASDICのタイプをまとめて紹介しようかな、と思いましたが、

    こちらの後半部分に米海軍のソナーについてまとめられているのを思い出しましたのでそちらを紹介させていただこうかと思います。
    http://www.general-support.co.jp/column/columun18.html

    また、ASDICの種類と装備年代についてはこちらをどうぞ
    https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_British_Asdic_systems
    1934年型のType124から、英海軍でもレンジレコーダーが付加されたモデルが装備されるようになるのがわかると思います。
    ソナーでの探知を連続記録できるこの装置がどういった役割を果たすかはわかるとは思いますが、艦上でどのように用いられたかの資料としては
    http://jproc.ca/sari/asd_gen.html
    こちらのページの「カナダ海軍駆逐艦ハイダ艦上のASDIC運用」の項目が参考になるかと思います。

    SleepyEnsign


  9. SleepyEnsignさま
    参考資料ありがとうございます、使わせていただきます。
    (英語がちょっと大変ですが)

    UKさま
    自分が質問していたのは基本的な部分です。あまり専門的、というか具体的な時期を想定していたわけではありませんので、正直そこまで根掘り葉掘り問い詰められましても困ります。


    のけ


  10. いつ魚雷を放つとも限らない目標相手に、音も聴かない、回避行動も取れないでは攻撃どころではありません。

    目視やレーダーで替えが利くものではなく、これからもずっと必須装備です。
    しゃるほ


  11. しゃるほ様
    申し訳ないですが、自分が聞きたいのは装備状況などのより具体的な情報です。必須だのなんだのという段階の疑問ではございません。
    のけ



814 大改装後の「扶桑」・「山城」および「龍驤」について、その姿を語っている軍内部や当時の記事などがあれば教えて下さい。
トーピード

誰か答えて下さい。

813 先日駆逐艦の図面資料についてお尋ねした者です。再度質問させていただきます。

駆逐艦やコルベットといった対潜艦艇はおおむね艦尾付近に爆雷庫があるようなのですが…。これって、上甲板に引き出す際はどのようにしてひっぱりだしていたのでしょうか?
具体的には『倉庫から上甲板までの運搬は手動だったのか』『運搬に際してはどのような経路で運んでいたのか』という二点が気になっております。たとえば旧海軍の海防艦では爆雷用のエレベーターを設けていますが、それ以外の艦艇では具体的な運搬方法についての記述が資料にありませんでした。お分かりになる方がいらっしゃいましたら是非おしえてください。
よろしくお願いいたします。
のけ

  1. すいません、もうひとつ。
    ハント級第3シリーズの爆雷搭載量なのですが、ウィキペディアでは日本語版英語版ともに110発搭載となっているのに対し、先日購入した書籍では30発しか載せられないと書かれていました。これってどちらが正しいのでしょうか?
    のけ


  2. 上の質問には答えられないのですが、
    追加の質問については、爆雷は時代によって搭載数が異なる事が多いのでどちらも正しいのではないでしょうか?
    それと、独語Verのデータでは、『30〜70爆雷、投射(投下?)2』とかいてあります。
    対して、英語Verでは『爆雷投射機×4基、爆雷投下軌条×3基』ということは、後から増設したのだと思います。
    デスコン


  3. デスコンさま
    回答ありがとうございます。
    ご指摘の通りかもしれないのですが、ちょっと数のばらつきが極端すぎる気がするんですよね…。ハント級の図面を見た限り、そこまで爆雷庫が広いわけじゃないので「ほんとに100発も詰めるのかかいな?」と思い質問させていただきました。
    のけ


  4. 日本駆逐艦ですと後甲板に「爆雷及魚雷頭部ダビッド」という小型のクレーンがありまして「爆雷積込口」より竪筒を伝って艦内の爆雷庫に積み込みます
    んで使うときは同じ所から吊り上げて取り出し、ダビッドのアームをぐりっと回して爆雷装填台に順次載せる、と
    駄レス国務長官


  5. 国務長官閣下
    ご回答感謝します。
    後で資料を見返してもしかしてと思ったのですが、
    のけ


  6. ※再投稿

    国務長官閣下
    ご回答感謝します。
    後で資料を見えしてもしかしてと思ったのですが、やはりそういった方法をとるのですね。疑問が解決してすっきりしました。ありがとうございます。
    のけ


  7. 誤字
    見えして ×
    見返して ○
    のけ


  8. ハント級で100発以上の爆雷を搭載する場合は、爆雷庫以外の上甲板部等にも積むのが前提です。

     なお、当初のハントI/II型の爆雷定数は50で、III型も同数ないし60発です。
    大塚好古


  9. 大塚好古さま
    回答ありがとうございます。
    なるほど、そういう意味の100発なのですか。艦内のあちこちに爆雷が転がってる、というのはなかなか恐ろしいですね…。(もちろん固定等はちゃんとやってるのでしょうが)

    のけ



812 我が海軍の航空母艦の飛行甲板の後部両側についている四角い鋼鉄製の板のようなものは何なのですか?
用途と名前を教えてください
長文失礼しました

大日本帝國海軍中将

  1. 着艦標識。
    着艦する時に、そこを通過したら三点姿勢をとれという目印。
    デスコン


  2. 回答ありがとうございます
    そうだったんですね初めて知りました

    大日本帝國海軍中将



811 軍艦の蒸気機関について質問いたします。

同型艦として建造された複数の艦にはボイラーやタービンのサプライヤーが異なる例が散見されますが、こうなる(または、こうする)理由を教示いただきたく存じます。
浅学ながらで考察しました当初は軍用機開発と同様にリスクヘッジが思い当たりましたが、すでに完成している製品をチョイスするわけですのでリスクは低く、むしろ単一サプライヤーへ同一製品を複数台発注すればコスト面のメリットが出るはずです。
また、軍需産業各社への配慮やバランス取りかとも考えています。

以上よろしくお願いします。

追記。この質問はウェスティングハウスが過去関わった軍艦を調べていて思い当たりました。
DDかず

  1. 単純には需要に対して単一サプライヤーの供給が間に合わない時の手段として現在でも蒸気機関に限らず
    往々にして行われているものと思います
    tu


  2. 例として建造時の「金剛」型を見ますと
    「金剛」ヤーロー缶+改良パーソンズ・タービン 缶機とも毘社製
    「比叡」イ号艦本缶+改良パーソンズ・タービン 缶は横須賀、機は毘社製
     ※ 当初はタービンを三菱長崎に発注の予定であったが、納期内に製造の自信無しとして辞退
    「榛名」ヤーロー缶?+ブラウン・カーチス・タービン 缶機とも神戸川崎製
     ※ 川崎はブラウン・カーチス・タービンのライセンシーであったがパーソンズについては然らず
    「霧島」ヤーロー缶+改良パーソンズ・タービン 缶機とも三菱長崎製
     ※ 三菱はパーソンズ・タービンのライセンシー
    要は特許実施権の絡みが1番の理由かと
    駄レス国務長官


  3.  艦艇機関の権威木氏の蒸気推進研究所 http://www.geocities.jp/kigiken/ の第3章3には、当時のタービン機関が特許で守られており、造船所によってライセンスが異なることが、一覧表とともに記されています。
     このため、艦本式タービン、ボイラーが完成するまでは、旧日本海軍は様々なパワー・プラントを搭載せざるを得ませんでした。三菱長崎がパーソンズ式、川崎造船所がブラウン・カーティス式であったためです。また、88艦隊時には樅級に比較のためにツェリー式、ラトー式タービンを採用した艦が登場しますが、これは比較のためのようです。
     
    hush


  4.  すいません、重なりました。
     
    hush


  5. >4.
    いへいへ、おまとめ乙です
    駄レス国務長官


  6. みなさま、ありがとうございます。長官のウエブサイトはよく拝読しており、出展部分も過去読んでいるはずですがすっかり忘れていたようです。
    いただいた回答からさらなる質問をさせていただきます。

    権利関係の発生有無はひとまずおくとして、タービンは完成品を仕入れるのではなく艦の建造を請け負った造船所の責任の下に製作するという理解でよろしいでしょうか。
    これはボイラーも同様なのでしょうか。
    ボイラーが異なるのも権利関係によるものでしょうか。
    DDかず


  7. >6.
    タービンに限らず技術移転先のレベルに応じて完成品購入、ノックダウン、設計成果購入、自社設計製造って段階を踏むんじゃないでしょうか
    詳しくは○の2013.8、2014.1、2014.3、2014.7、2014.12の各号を参照のコト
    駄レス国務長官


  8. >7
    ありがとうございます。
    早速入手したします。

    当サイトも残り1か月を切り、リミットが定まると質問したいことが次々と出てくるのは不思議なものです。
    残りわずかですが、今後ともよろしくお願いします。
    DDかず



810 日本海軍の発着艦装置について質問です
日本海軍は空母用カタパルトの開発に失敗したと聞きますが、巡洋艦など水上機用のカタパルトを流用することはできなかったのでしょうか?
また、日本海軍が用いたロケット推進装置の性能について教えていただけますでしょうか。
みかん段ボール

  1.  戦艦、巡洋艦用の射出機では性能が低すぎたからです。
     大淀に搭載された空気式のものが、旧日本海軍が開発したものの中では最も優れた射出機であろうと思いますが、4.5tの機体を150km/hで射出できたにすぎません。これでも、従来の火薬式のものが4tの機体を100q/hでしか射出せなかったのに比べると、大きな進歩だったのですが、アメリカが護衛空母に搭載していたH4A型油圧式射出機は7.5tの機体を、エセックス級に搭載されていたH4Bは12.6tもの機体をほぼ同速度で射出できたのです。
     したがって、99式艦爆あたりならともかく、全備重量が6t近い流星あたりになると射出不能ということになります。
     
    hush


  2. 射出機の性能なのですが
    >4.5tの機体を150km/hで射出できた・・・
    は、4.5tまでの機体を150km/hで射出できたが、4.5t以上の機体は射出機の強度などの問題から射出できなかったと解釈してよいのでしょうか?
    源五郎


  3. 発艦促進用ロケットについては、過去ログ
    http://www.warbirds.jp/ansq/22/B2002076.html
    に性能及び短縮可能な発艦距離についての記述があります。

    また、水上機用カタパルトの転用に関しては、1.の回答者の方が書かれている射出能力の問題に加えて、射出間隔の問題もあります。
    ほとんどの水上機用カタパルトの射出間隔は3〜5分前後のため、空母から纏まった規模の攻撃隊を送り出すには時間が掛かりすぎて使い物になりません。

    航空戦艦化後の伊勢型では一式二号で当初カタパルト一基あたり一分間隔、後に30秒間隔としているのでこれならば使える可能性が無くはない程度ですが、射出間隔の実績は不明です。
    零戦勉強中


  4. >2
     強度よりも、浮揚可能な速度に達するかどうかが問題だろうと思いますが、艦速との合成速度がどれだけあれば、その機体が浮揚できるか存じませんので、ちょっと回答しかねます。
    >3
     フォロー多謝。
     なお、発射間隔に加えて、火薬式の場合、急激に加速されるという問題もあるようです。このため、魚雷等を搭載した場合、射出時に危険が生じるわけです。
     
    hush


  5. >4
    なるほど・・・。ありがとうございます。加速の問題は考えていませんでした。確かに重く大きい魚雷では加速度の影響が深刻になりそうです。
    (発艦時に外れたらシャレにならない・・・)
    零戦勉強中


  6. >4
    ありがとうございます。機体重量が6t程度なら射出速度が100km/h程度に落ちても射ち出せるかな? と考えてしまったのです。

    源五郎


  7. >>4,>>5
    魚雷の問題というより、搭乗員が加速に耐えられずに失神してしまうというもっと切実な問題が・・・
    たしか日本海軍の水上機用カタパルトって搭乗員が何Gまで耐えられるか色々研究して「どうやら3G以上だと失神してしまう危険性があるから2.5G程度にしておこう」と結論を出して射出能力を調整した・・・というような話がなかったでしたっけ?
    おうる


  8. 呉式2号5型は射出時に3〜4Gの加速度、米空母のH4Bカタパルトでは2.8Gだそうです。
    1097番スレッドでも言及しましたが、艦載水偵などはカタパルトフック周り等この加速度に耐えるよう設計してあるわけです。
    超音速


  9. ↑失礼、航空機の1097番です。
    超音速


  10. >7
     そのような話は存じませんが、三重県のナガシマスパーランドにあるシャトルループというジェットコースターの最大負荷は6G/sだそうです。
     
    hush


  11. 日本空母の最後のカタパルト搭載計画は一式二号一一型の装備です。

    RATOに完全に頼り切るのではなく、隼鷹、飛鷹以下にこれを装備する案が残されています。
    母艦では合成風速が利用できるからなのか、射出能力は大きな問題にはなっていないようです。むしろ既存艦に追加工事した際の重量増加が艦政本部に嫌われている雰囲気があります。
    BUN


  12. >7 おうるさま、10 hushさま

    この場合は、加速度(Gまたはメートル毎秒毎秒: m/s^2)ではなく、加加速度(jまたはメートル毎秒毎秒毎秒: m/s^3)の問題でしょう。カタパルトという、速度ゼロ(※)から時速何百kmへ、わずかな時間で一気に加速する装置について考える場合には、加速度では無く加加速度で論ずるのが適切かと思います。

    ※厳密に言えば、船の進行方向と同じ方向に打ち出す場合は、プラットフォームである船の速度を加味して考えなければならないですが、ここではヤヤコシクなるので便宜的な表現をお許しください


    生身の人体でも、瞬間的にならば6Gにも耐えられるでしょう。しかし、その6Gとはゆっくりと、徐々に6Gまで上げていったものです(一般人を乗せるジェットコースターですから、安全を考えて無理な急加減速はしないはずです)。そういうゆっくりとした変化でならば高Gに耐えられましょうが、急激に6Gにすれば、いかに高Gに慣れている戦闘機搭乗員でも、耐Gスーツ無しでは脳や視覚にダメージが出るでしょう。ジェットコースターの6Gの例はそういうことかと愚考いたします。


    ところで、hush様のお書きになった「G/s」という単位が気になりました。これはどういう意味でしょうか?毎秒6Gの加速が加わる(加加速)という意味でしょうか?人間の耐えられる加加速の限界は分かりませんが、訓練もしていない一般人が、とてもそんなものに耐えられるとは思えないのですが。
    Jack


  13. 航空本部の資料には伊勢型と同じもの(一式二号一一型)を隼鷹型と大鷹型に積むことが可能としているものがあります。伊勢型では爆装した流星の射出も考慮しているので、その辺りまでは運用可能なのでしょう。
    個人的には日本のカタパルトの最大のネックは、台車に載せて打ち出す方式となっていることかなと思います。射出の度に機体を台車に載せなければなりません。ドイツのグラーフツェッペリのカタパルトも同じ台車方式ですね。
    カタカム


  14. >>10
    >三重県のナガシマスパーランドにあるシャトルループというジェットコースターの最大負荷は6G/sだそうです。

    それは飛行機で言うところの旋回G(下向きの加速度)でしょう?
    人間は方向によって耐えられるGの上限が大きく異なります(厳密にはGが連続して加わる時間も関係します)。
    下向きの強いGが加わると血液が脳から身体へ下がっていくため、貧血を起こし失神してしまいますが、身体の方で下がってくる血流を支えることができる(自前の筋肉やら心臓やら耐Gスーツやら)ので短時間ならば7〜9Gぐらいでも対応できます。
    逆に上向きのGだと身体中の血液が脳に集まってきて血圧が高まりすぎて失神・・・最悪の場合脳溢血を起します。脳には上がってくる血流を押し戻してくれるような筋肉も弁も存在しないので、脳の血管が血圧に耐えられるかどうかに依存します。だいたい4G強ぐらいが上限のようです(長時間の場合は1Gでもダメです)。
    航空機の旋回Gの制限はだいたい人間が耐えられる限度が一つの基準になってます(それ以上のGに耐えられるように機体強度を高めても、どうせ乗ってる人間が耐えられないから意味がない)。有人ロケットの打ち上げ時の加速度も乗っている人間が耐えられるGの限度を基準に7G程度に抑えられています(飛行機の旋回よりもGが加わる時間が長いので上限が低くなる)。
    カタパルトでの射出はこのどちらでもなく、後ろ向きのGです。
    前後左右方向のGの場合は脳の血液が一方に偏るように作用します。例えば右向きのGであれば、脳全体に均等に生きわたっていた血液が右側に集中し、右脳では血圧が急激に高まり、逆に左脳では貧血状態に・・・という極端な状態になるので、上向きのGや下向きのGよりも耐えられる上限(人が失神してしまうGの値)が低くなります。

    日本軍のカタパルト射出時のGについての話は本で読んだんですが、ソースが何だったのか忘れてしまいました。
    かなりあやふやな記憶によると、人間が耐えられる射出Gは3G程度らしいので2.5G程度になるように調整していたが、打ち出す航空機が新型になったんだかどうだったか・・・とにかく何か新しい装備の採用でこれまでの2.5Gでは得られる速度が足らなくなったので2.7Gぐらいまで加速度を上げて使った・・・とかいう話だったと思います。
    おうる


  15. F1マシンはコーナーリング時4.5Gの横G、フルブレーキで4〜4.5Gの減速Gがかかるそうです。

    でも質問の本題とは外れてきてる気がしますね。
    超音速


  16. >>15
    どうやらまたしても私の知識が間違っていたようです。失礼しました。
    おうる


  17. 嘘か真か過去ログに9Gで射出したらパイロットの首が折れたとか・・・
    暇人


  18. >12
     鄭重な解説、ありがとうございます。
     6G/sは、1秒間で6Gに達するという記事に基づいて書いたものですが、仰られる通り、それでは毎秒になってしまいますし、その記事もずっと捜していたのですが、見つけられなかったので、夢でも見たのかと思っている次第です。大変失礼致しました。
     また、そのシャトルループなるものを例に出しましたのは、それがカタパルト式だったからですが、その最大負荷が発生するのが射出時に発生するとは限りませんね(調べると、ループ時のようです)。ただ、私は乗ったことはありませんが、かなりの急加減速を行うようです。
     なお、1977年のF1イギリスGPで、イギリスのパーリーDavid Charles Purleyは時速175km/hでフェンスに激突したが、奇跡的に一命を取りとめ、レーサーとしても復帰したそうですが、この時の重力加速度は179.8Gだそうで、これが人間が耐えられた(と言っていいかどうかは微妙なところですが)Gのギネス認定の世界記録だそうです。
     もちろん、これは極端な例でありますが、体が小さいほど重力加速度に対する耐性が少なく、122cmの身長の場合、6Gが5秒間続くと失神寸前になるという研究があります。したがって、大人が瞬間的に6Gに達しても、特には問題はないようですが、どこまで急激に加減速した場合かは分かりませんでした。
     
    hush


  19. 返信が遅れて申し訳ない。

    みかん段ボール


  20. 途中送信失礼。
    ということは、日本海軍の空母用カタパルト事情は主に射出間隔が問題となって、のちに一式二号11型が開発されたってことですか?

    みかん段ボール


  21. >>BUNさん

    >>日本空母の最後のカタパルト搭載計画は一式二号一一型の装備です。
    という文章に興味を持ったので、よろしければ出典を教えていただけないでしょうか?
    みかん段ボール



809 日本海軍の航空母艦のエレベーターの操作は、どこでおこなっていたのでしょうか。どうもエレベーター上には操作装置は見えないようです。エレベーターの準備ができたら、手信号などで舷側など他の場所にいる係に伝え、そこから伝声管または信号機(?)で昇降操作室のような部署に伝えて動かしていたのかなあ、と想像しているのですが。

ぐり

誰か答えて下さい。

808 航空母艦の艦橋の丸窓の直径を教えてください。トイレなどの小窓ではなく一般的な丸窓ですので、宜しくお願いします。
チャム

  1. 窓枠金物が規格品だからそれなりでしょう。
    見た目で判断、推測してよろしいのではないでしょうか。
    P.D



807 第二次世界大戦時、ブロック工法を利用した艦隊型の艦艇は存在したのでしょうか?もしくは、造船可能でしょうか?
それと、第百一号型輸送艦にもブロック工法が使われたそうですが、ビーチングの時に不具合はあったのでしょうか?
デスコン

  1. 何を持って艦隊型とするか?の定義によりますが、松型駆逐艦の後期型の橘型は、ブロック構造で健造されています。
    松型は、艦隊型の二等駆逐艦として開発されたものです。
    速度が低いために護衛艦と見なされているのですが、違います。
    松型の開発案のなかには、駆逐艦の機関を一軸搭載し33ノットを出す案が、あったと記憶してます。
    これは、機関の調達と防御の脆弱性で跳ねられました。
    異論は、有るでしょうが、ペリー級のような補助動力を搭載した場合は、十分運用出来たでしょう。
    機関のシフト配置等生存性を高めるための手段の一つに過ぎないのですから。
    詰まり、艦隊型の船は、十分健造可能と見るべきでしょう。
    青江


  2. 回答ありがとうございます。
    ブロック工法で防御性能が低い駆逐艦でも、空母艦隊の対空護衛としては使えそうですね。
    デスコン



806 よく書籍において「日本海軍は対潜においてソナーが役に立たず、目視に頼った」という文章を見ます。

しかし、アメリカ海軍の潜水艦喪失数が54隻、そのうち日本海軍によるものが42隻
イギリス海軍の潜水艦喪失数が3隻、このうち日本海軍によるものが3隻
ロシア海軍の潜水艦喪失数が2隻、このうち日本海軍によるものが2隻
合計47隻の潜水艦が航空機や水上艦艇、機雷により撃沈されたことを考えると
目視のみでこの数値はとても厳しいのではないかと私は思います。

さらに日本海軍は127隻の潜水艦が亡失していますが、このうち戦闘を原因とするものは78隻(うろ覚え)だったと思います。
最新のソナーを使用した米海軍と目視のみに頼ったと言われている日本海軍の対潜戦果の差が少ないことを考えると実際は日本海軍も目視のみではなく、ソナーを用いて対潜活動をしていたのではないでしょうか?
みかん段ボール

  1.  パッシブソナーは日本海軍でも配備率が高くて使ってましたよ。
    おうる


  2.  あと、磁気探知機も使っています。
     https://ja.wikipedia.org/wiki/KMX
     
    hush


  3. ご質問内容とはズレますが、イギリスとロシアの喪失数が3隻、2隻ってことはないと思うのですが。
    かめ


  4. 戦争後半の戦争体験談などにソナーを使って撃沈した事が書いて有ったのを見た事が有ります。暗号が解読されていたり、使い易い対潜兵器が無かったから駆逐艦等の護衛艦がかなりやられているかと思いますが、本当に対潜戦果の差は少ないのでしょうか。
    暇人


  5. 木俣滋郎さんの「潜水艦攻撃」(光人社NF文庫)という本に、日本軍が沈めた連合軍の潜水艦全五六隻について、その状況が簡潔に記されております。何で探知したかまでは書いてない場合も多いですが、全体像がつかめるので、興味があれば是非目を通してください。
    ちなみに撃沈の状況はさまざまで、やはり目視が多かったように思われますが、音源や磁気で端緒を捉えたことも結構あるのではないでしょうか。
    とおり


  6.  何かの本(サイト?)に書いてありましたが、この時代、つまり’40年代頃は日本のみならず諸外国でもソナー、レーダー、無線等に対する信頼性が高くなかった、むしろ低かったようです。

     よって目視、視認に頼ってたのは日本だけではないようです。
    板野ファン


  7. 皆さん回答ありがとうございます。
    諸外国も目視に頼って居た部分もあるっていうのは意外でした
    潜水艦攻撃という本は初めて聞きましたね。今度買おうと思います。

    >>かめ様
    すいません重複して居ましたね。英露の潜水艦で太平洋戦線で行動し、日本軍によって撃沈されたのが3、2隻ということです。地中海も含めればもっとありそうです。
    みかん段ボール


  8. >1 駆逐艦・水雷艇に関して言えば、探信儀で聴音機を兼務する例が大多数で、一部の新造艦を除くと聴音機を単体で別途搭載するのが標準化するのは、戦争後半以降の話です。
    大塚好古


  9. 時間切れの回答かもしれませんが、質問者の対潜戦についての認識そのものが誤っているのではないでしょうか。
    (1)4にも記されているように、対潜戦果の差は少なくはありません。
    (2)ソナーによる探知は、終末段階で、しかも従です。例えば、暗号を解読しての待伏せ、その後でレーダーや目視での存在や位置の確認が主です。しかる後、音波探信儀による正確な位置の特定、その上での攻撃が基本です。
    また、我国は同士討ち防止の為、基地から200km以内は浮上して航行するのが原則でした、そこを米国の潜水艦で雷撃されました(10隻以上)。孤島への物資の輸送でも大分やられましたね。即ち、敵の作戦を見破っての探知、発見、攻撃です。
    米国の潜水艦は、我国と比較した場合、戦果の割りに損失は僅少です。これも、商船が使用する(位置の連絡関連の)暗号を解読した結果です。
    UK


  10. >よく書籍において「日本海軍は対潜においてソナーが役に立たず、目視に頼った」という文章を見ます。

    潜っていれば見えませんし、浮上すればソナーは効かないので、対比に無理がある様な。
    しゃるほ



805 またもや質問すいません。
島風の五連装魚雷発射管の重量は何tなのですか?
des

  1. 正確なトコロは判りかねますけど「海軍水雷史」の駆逐艦用三連装・四連装の数値より推し量るならば
    型式   九〇式三連装二型  九二式四連装二型  零式五連装(推定)
    発射管  12.095トン     16.200トン     20.305トン
    盾    1.700トン      2.000トン     2.300トン
    関係兵器 0.166トン      0.160トン     0.160トン
    合計   14.141トン     18.360トン     22.765トン
    ・・・
    つまり約23トンてなトコロではないでしょうか

    駄レス国務長官


  2. 正確な資料は残っていないのですか?
    有名な兵器ですからあると思ってたんですけど。
    des


  3. ご調査の目的が不明ですが、どの程度正確ならご満足頂けるのでしょうか?
    駄レス国務長官


  4. 架空艦を作ってて島風の魚雷を撤去して機銃を搭載したら重量バランス的にどうなるかなとかんがえてたんです。
    des


  5. 重量バランス以前に種々考慮すべき点が有るんじゃないでしょうか
    駄レス国務長官



804 八八艦隊って戦艦八隻、巡洋戦艦八隻の計画というのはよく知られていますが補助艦はどういうのを計画してたんでしょう?
5500t級等が含まれるのは知ってますがそれ以外はあまり知らないのでよければ教えて下さい。
アハトアハト

  1. ウィキペディアの八八艦隊の項目から、年度ごとの整備計画である八四、八六、八八の各艦隊案のページにとんでそこから詳細を見ることができます。
    のけ


  2. 確かに書いてましたね、ありがとうございました。
    アハトアハト



803 模型誌に長波は最終時、2号2型電探を2基装備していたとありました
1基は前檣上だとして、もう1基はどこにあったのでしょうか
しなの

  1. そもそもその記事が間違っているのでは?
    過去にも某模型誌において「夕雲型の2番主砲が撤去され機銃が増備された」などという記事が掲載された事もありますし(実際には夕雲型で2番砲を撤去した艦がない)。
    朝霜や長波の最後を捉えた写真でも見当たりませんし、下手すりゃ記事を書いたライターが電磁ラッパ2個一組の22号電探を見て「2基装備」と勘違いした可能性すら考えられます。
    薩摩


  2. 「福井静夫著作集−日本駆逐艦物語」(光人社)に掲載されている「あ号作戦後の駆逐艦兵装状況一覧表」に以下の通り記述されています。

    長波:二号二型電探2、一号三型電探1
    二号ニ型電探の装備場所:前檣に2基
    (「各艦機銃、電探、哨信儀等現状調査表」(福井静夫氏作成)より)

    利根型重巡のように、前檣上部の両舷に1基づつ搭載されていたようです。
    Ranchan


  3. ありがとうございました
    駆逐艦のような数の多い同型艦でも仕様は共通ではなく、
    改装に際して電探の数のような大きな差異があるものなんですね
    しなの


  4. >>2
    それは装備状況を示した公式図面、或いは写真等による裏付けがとれているものなのでしょうか?
    正直なところ福井氏は海軍の公式図面に「陽炎型秋雲」とあるのに秋雲を夕雲型へ分類した事もありますし、裏付けが取れていない場合はそれが正しいとは言い切れないと思います。
    他の夕雲型駆逐艦、事に最後に撃沈された朝霜や長波と同時期に撃沈された浜波の写真を見ても2基装備とは思えません。
    他の2号2型電探装備の艦隊型駆逐艦が松型に至るまで1基装備なのに長波のみが2基装備とは考え難いのですが……。
    薩摩


  5. >>4
    氏の遺された「あ号作戦後の駆逐艦兵装状況一覧表」では確かに「長波」のみ「二号ニ型電探:2基装備」となっており、他の駆逐艦は1基装備です。
    誤記などの誤りがある可能性は否定しませんが、実艦に関わられ調査された福井静夫氏の「長波」2基装備説を否定するだけの根拠や資料・写真などは私にはありません。
    Ranchan


  6. >駆逐艦のような数の多い同型艦でも仕様は共通ではなく、
    戦地派遣により改装が計画通りに行われなかったり、現地改造で急きょ実施したりということが頻発しますから戦時じゃ当たり前のこと。同型艦でまったく同一な仕様を維持するというのは無理ですよ。
    のけ



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